無料から始まるビジネスを学ぶ『FREEで利益を生み出す45の鉄則』

FREEで利益を生み出す45の鉄則

FREEで利益を生み出す45の鉄則』(小川忠洋、アスコム)。
無料のサービスでどうやって利益を出しているのか疑問に思うことってないですか?
最近は無料で素敵なサービスがたくさんあるって感じることが多い。クオリティが高いのに無料ってすごいな、どうやってビジネスとして利益を出しているんだろうと気になっている企業があり、どうやって利益が出ているのか気になっていたところで、今回の本を読み終わったため備忘録。

インターネットマーケターであり会社を経営されている著書から、実践されてきた「無料」のパワーを使って売り上げを伸ばす方法を教えてくれる内容となっています。

本書を読み終わって勉強になったこと、感じたことをピックアップすると・・・

  • インターネット最大の力とは何かを知る(P141)
    :あなたから何か価値のあるもの(フリーコンテンツ)を無料でもらった人は、あなたから何かを買いたくなる(お返ししたくなる)。
    →ブログがいい例かもしれない。私の場合、プログラミングの勉強で参考にしているブログの著者が本を出すとなったときに、その人の本を買うという行動を起こした。わかりやすいからその人の本を買ったというのもあるけど、頑張ってほしいなという気持ちもあって本を買ったことを思い出した。
  • ライバルより優れたモノではなく、違うモノを提供する(P184)
    :同じモノは、必ず比較されて、価格競争にさらされ、最後は大変なことになる。なので、「違うモノ」を作ること、あるいは「違うと思ってもらうモノ」を作ることがとても大切だ。
    →「違うと思ってもらう」ために、どう違いを出すか、どう行動したらいいのかが分かるためにはどうしたらいいのだろう。と思うのは私だけだろうか。ひとまずここは、「図で考えをまとめて、図で相手に伝える方法『図で考えるとすべてまとまる』」で紹介した『図で考えるとすべてまとまる』(村井瑞枝)に書かれている方法が使えそう。
  • 専門化は、マーケットでナンバー1になる王道である(P194)
    →思い立ったが吉日というか、一番に始めるって重要なんだと感じた。

自分がなぜそれを買ったのかという理由や同じようなサービスやモノが溢れている世の中だからこそ、小さな違いがユーザーにとって引っ掛かるフックになるのだと知った。
無料のビジネスから利益を出す方法を知りたい人におすすめな一冊。

スポンサーリンク
スポンサーリンク




シェアする

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク