その一言でガツンと心に響く『世界の一流36人「仕事の基本」』

世界の一流36人「仕事の基本」

世界の一流36人「仕事の基本」』(戸塚隆将、講談社)。
時々、偉人の名言を読みたくなることってないですか?
社会人●年目。いい歳だからこそ、初心を忘れないためにいい刺激が欲しいな考えていたところで今回の本と出会い、読み終わったので備忘録。

著者は『世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか?』(朝日新聞出版)の著者である戸塚隆将さん。
著者が選定した世界のすごい人が残した言葉をエピソード付きで解説しています。

本書を読み終わって勉強になったこと、感じたことをピックアップすると・・・

  • 目標にコミットする:目標の設定時は、目標達成への道筋や必要な努力をしっかり見定めた上で、コミットして取り組む
    →自分が持っている時間は有限だ。やみくもにがんばっていても、ただ時間が過ぎるだけ。今の自分にガツンときた言葉。
  • 工夫して時間をまとめる:スケジュール調整を工夫し、まとまった時間を確保することで、個々の仕事に集中して取り組むことができる
    →集中しなくてもできることはスキマ時間を使う、問題解決を求めることはまとまった時間が必要。自分の時間の使い方にしっくりきていない場合は、今一度考えることが必要なんだと感じた。
  • AI(人工知能)に勝つ力をつける:将来のライバルはAI。ときどきデジタルデバイスをシャットダウンし、自分の頭で考える時間を設け、自分の力を磨いていく
    →まずは自分の頭で考えることの大切さを感じた。検索した時点で他の意見を自分の考えだと思ってしまうことがあるという。自分がどう考えているのか、自分の考えを見失わないように気をつけねば。

自己啓発本を何冊か読んでいると、同じ人が何度か登場する。毎回、すごい人が残したエピソードと言葉にはなんかよくわからないけど心に引っ掛かる。
著書の中で登場するのは世界の有名な人ばかりだったけど、自分の知らないエピソードを知ることでもっと知りたいなと興味が沸かせてくれた。
1日1言葉で読み進めるもよし。パワーが欲しい人におすすめな一冊。

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