『現状を破壊するには、「ぬるま湯」を飛び出さなければならない。』（千田琢哉、学研パブリッシング）。
今の自分に物足りなさを感じていませんか？
もしくは会社に行きたくないけど会社を辞めるわけにもいかない。そこで、今の自分をもっと魅力的な人間にするためにはどうしたらいいか知りたいと考えていたところで、今回の本を読み終わったので備忘録。
累計100冊を超える著書を出している著者が自分を磨く52の行動を教えてくれる内容。
本書を読み終わって勉強になったこと、感じたことをピックアップすると・・・
- 25ｍ先を見ながら歩くようにする。（ｐ46）
→まさかの歩き方を意識するところから必要なのかと驚いた。細かいところまで意識を高く持つことの大切さを学んだ。 - 将来、本を書くと決める。（ｐ118）
→困ったことや悩みを解決するために本を読んでいる、まさにこの時、著者の体験から解決の糸口を探している私。日々悩んで、考えて、時に解決したことは、著者と同じように私にも他の誰かの悩みを解決する手助けができるかもしれないと思った。日記でもつけてみようかなと思った。 - 交流会に参加するより、孤独に本を読んでいたほうが出逢いを逃さない。（ｐ152）
→これなら自分にもできそうだ。まずは「●●なら読むべき本」を調べてみよう。
自分って甘っちょろい考え方をしているなと思わせられたと一緒に、もっと日頃付き合う人を増やしたほうがいいのだろうかと考えていたけど、そんな必要はないと言葉を聞くと安心した。
著書を通して改めて本から学べることの多さと本を読むことから得られることは多いことを改めて感じた。
今の自分に物足りなさを感じている人、もっと素敵な自分になりたいと思っている人におすすめの良書。
