食べ方がカギ!マッチョ社長から学ぶ健康的にダイエットする方法

筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方

筋トレビジネスエリートがやっている最強の食べ方』(Testosterone(テストステロン)、KADOKAWA)。
最近、デキるビジネスマンは太っていない、スマート系の本を見かけることが多いなと感じることないですか?
スマートなビジネスマンって印象いいし、やっぱり見た目って大事なんだなと感じます。
じゃあ自分はどうか?と考えたとき、デスクワークが多い職種だと運動量が少ないし、さらに忙しくて運動する時間をなかなか確保できない。そして歳を重ねるごとに太っていく。
「もちろん仕事力も大事だけど、見た目でもデキる印象を備えたい!」そういった希望を叶えるために、健康的にダイエットする方法を本から学んだので備忘録。

筋トレ大好きでマッチョな社長が健康的にダイエットできる方法について教えてくれる内容。ビジネスマンにとって健康であることは大事です。仕事がはかどらなくなるようなダイエットではなく、健康的に痩せる方法を提案してくれています。
著者であるTestosterone(テストステロン)さんの本は、今回で2冊目です。
1冊目も楽しみながら学ぶことができたけど、今回も分かりやすく、すらすら読める内容となっていました。
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*過去記事*
マッチョ社長から学ぶ時間管理術『筋トレライフバランス マッチョ社長が教える完全無欠の時間管理術』
http://mon-navi.com/2017/07/book_c47/

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それでは、今回の本で私が気になったポイントは3つです。

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マッチョ社長が実践するマクロ管理法は食べ方に気を付けるだけ


はじめにマクロ管理法は5つのステップで簡単に実践できます。(p74)

  1. 自分の基礎代謝を確認します。
  2. 次に消費カロリーを確認します。
  3. 目的別(太りたい・現状維持したい・痩せたい)に総カロリー数を確認します。
  4. 次にマクロ栄養素(タンパク質、脂肪、炭水化物)をそれぞれ一日に何gずつ摂ればいいか確認します。
  5. あとは計算したマクロ栄養素に従って食事をします。

基礎代謝、消費カロリー、目的別の総カロリー、それぞれのマクロ栄養素ごとのグラム数は、計算式を著書で記載されていますが、著者が紹介しているサイト「DIET GENIUS」を利用すると簡単に計算できます。

1~4についてははじめに計算し、毎日の行動としては⑤「食事をする」だけです。
はじめの計算が面倒だなと思ってもサイトで簡単に計算できるので、ダイエットをスタートするハードルはとても低いと感じました。
私自身はいろんなダイエット(例えば「〇〇だけダイエット」「1食置き換えダイエット」)を今までに試してみて、そのたびにリバウンドしてきました。
食べることが好きなので、特に1品だけだと寂しく感じます。
少しずつでもいいから色々食べたいです。
マクロ管理法であれば、マクロ栄養素の範囲内であれば色々食べられます。
私のように少しずついろいろ食べたい人には特におすすめです。

実践しても痩せない。ダイエットの効果があらわれないときはどうしたらいい?


体重はすぐに増えますが、特にダイエットしているときってなかなか効果が出ないときあります。
では、マクロ管理法を実践して効果があらわれないときはどうしたらいいのか。
著者は1週間は様子を見てほしいと言っています。(p131)
そして1週間待っても効果があらわれないときにあらためて調整が必要だそうです。
私も1週間という期間に納得です。
現在、日々の体重を記録していると1日単位で体重が500g以上増減することがあります。
食事の量は変わっていなくても増えていることがあります。
ただし、1週間記録すると変わっていないんです。
そのとき何が違うのかと考えたところ、体内の水分量が違いました。
塩分を控え、水分の排出を促す飲み物や食べ物を積極的に摂ったところ、1週間前と変わらない、または減っていることがありました。

また、著者は1か月の体重の増減は自分の体重の5%以内にしておくことを伝えています。
私も同感です。
短期決戦で挑むとリバウンドしやすくなるのは、私が実感しています。
たしかに、すぐに結果が見えると達成感を強く感じます。
しかし今回の本を読んでダイエットを決意したとき、ダイエットしてもなかなか痩せないし、続かない期間はどれほどあったのか考えてみてください。
健康的に痩せたいのであれば、今までの痩せない期間と同じ期間はかからずに痩せられるメリットを考え、長い目で実践していくのがいいなとあらためて感じました。

いろんな健康・ダイエット情報に踊らされないために、情報を見極める方法


著書の中でおすすめの食材の紹介や数字に惑わされない食材の選び方についてアドバイスをしてくれます。(p197)
例えば、プロテインです。5000mgと6gであれば実際は6gの方が多いですが、「5000mg」と表記されていると5000mgの方が多く感じます。
こういった数字の表記などに惑わされないようにしてほしいと著者は言っています。
また、著者は成功している人の行動を同じように実践するときについても注意が必要だといっています。
それは紹介している商品があるとき、実際に使用しているかどうかを確認することです。
さらにその商品を使用している他の人を確認することをすすめています。
企業の広告目的で紹介されていて、実際には使用していない可能性があるからです。
世の中に流れているダイエット方法や商品はいろいろありますが、実践する自分が受け取った情報が正しいのか、またどういった情報なのか見極めることも大事なのだと学びました。

社会人になるとますます運動するための時間を確保することが難しくなります。
朝活、昼活、夜活で運動する方も増えていますが、毎日実施するとなると難しいのではないかなと思います。
特に毎日終電の時間まで働いているといった働き方をしている人は、体力的に出勤日に運動する時間を確保するほど余裕はないですよね。
それだけにマクロ管理法で食べる栄養素を気を付ければいいだけなら簡単です。
忙しくてそんな計算できないよと思うかもしれませんが、忙しい人ほど食事はコンビニで済ませがちではないでしょうか。
最近はコンビニのラベルには栄養素が書かれていることが多いです。
むしろコンビニでご飯を済ませがちな人ほど管理しやすい状況です。
だからこそ毎日の仕事が忙しい人にこそ実践しやすい内容となっていると感じました。
健康的に痩せたい、スマートな体になって見た目を改善したい人に読んで欲しい一冊。

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