『脳を活かす勉強法 奇跡の「強化学習」』（茂木健一郎、PHP研究所）。
勉強しているとき楽しいと感じたことありますか？
この時期になると英語をもう一度やりなおし学習しようと考えたりします。しかし、続かない。
「勉強すればするほど英語が頭の中に入るようにしたい。英語がなかなか頭に入らない感覚をなくしたい」と思い、久々に茂木健一郎さんの著書を読み終わったので備忘録。
「プロフェッショナル 仕事の流儀 」の司会者をし、テレビで見かけることが多い脳科学者の茂木健一郎さん。
脳科学者である著者が脳に喜びを与えて、勉強が楽しくなる方法を紹介している。
本書を読み終わって勉強になったこと、感じたことの中で特に心に残ったことは・・・
- 英文を覚える時、一度英文を見たら、目を離して写す。これを何度も繰り返す。原文から目を離すこと。1度目を離すことで、一時的に頭の中に記憶する過程が入ることがポイント。
⇒自分の英語の勉強方法を振り返って、ダメな勉強方法をずっとしていたんだと気付いた。
勉強しているとき、楽しいと感じたことあったらいいなと思います。はじめからすごく頭がいいわけではない(と著者は本の中で言っています)著者は勉強が楽しくなり、成績が上がっていくエピソードにはうらやましさと自分も実践してみたいと考えてしまうのでは。
勉強することが嫌いな人、どうしたら効率よく学習できるのか興味ある人におすすめな良書。
