『成功ハックス』（大橋悦夫、青春出版社）。
最近、ワンランクアップした仕事ができるようになりたいと思っていたところに、この本のサブタイトル「仕事がうまくいく人の35の必勝パターン」が気になり、読み終わったので備忘録。
著者は、成功するためには２つのルールがあると言う。1つ目は「自分にとって楽に実践可能な方法を採用する」こと。2つ目は「効果が出るまで楽しく継続する」こと。(P7)
そして、この本の中では、成功するためには必要なルールを守るときに必要な３つのこと「目標を見つける、実行する、継続する」についてそれぞれどのように行動に移していくのか教えてくれる。
本書を読み終わって勉強になったこと、感じたことをいくつかピックアップすると・・・
- 成功本を読むときのポイントは、今後他の本を読むときに参考にしてみよう。
- 他の本でも見たことがある「毎日何か１つ新しいことを始める」。
一度挫折したけれど、もう一度実践してみようかなと感じた。ひとまず、期間を決めて。 - 自分の手で書くことで、自分を振り返る作業は大事なんだなと感じた。
自分の目標を達成するための努力には継続が必要だ。本書では、目標の見つけ方、成功本に書かれていることの実践方法、実践していることの継続方法を教えてくれる。特に成功本から学ぶべき３つのポイントのうち一つ「自分にも実行可能か」については、本を読んで満足している自分の状況に対して痛いところをつかれた気分になった。自己啓発本を読んだ後に、どう実践していき、継続したらいいのか悩んでいる人は読んでみていいかもと感じた良書。
