『茂木健一郎の脳がときめく言葉の魔法』脳が喜ぶことばで幸福になれる

茂木健一郎の脳がときめく言葉の魔法

茂木健一郎の脳がときめく言葉の魔法』(茂木健一郎、かんき出版)。
言葉から元気をもらうことってありますよね?
仕事をしていてストレスを感じることもあるし、なんかよくわからないけどイライラすることが多いなと感じることってあると思うんです。そんなとき、会社を休むわけにもいかないしどうしたらいいものかと考えていたところで、今回の本を読み終わったので備忘録。

脳科学者の茂木健一郎さんが脳をときめかせてくれる言葉を教えてくれる内容。

本書を読み終わって勉強になったこと、感じたことをピックアップすると・・・

  • 「脳がときめく言葉」を送りつづけると幸せになれるというメカニズムで、現代の脳科学でも実証されていることです。(p9)
    →言葉の力ってほんとうにすごい。以前、深夜番組で放送してた「世界は言葉でできている」を見ると素敵な言葉に出合うからよく見ていたことを思い出した。自分が好きな言葉を集めて、毎日眺めるようにすると前向きな気持ちで毎日いられるようになるかもしれないな。
  • 日常に変化をつけることが心の旅であり、それによって「自分の課題ってなんだろう」「幸せになるためには何が必要だろう」といった気づきが生まれます。(p32)
    →たしかに自分の日常から少し離れるだけで現状の便利さだったり、良さを感じることがある。その逆もあるのかもしれない。今の自分の状態に対して何も感じていないけど、少し違うことをしたときに現状の不満が見えてくるかもしれない。そしたら今の自分の状態をよくしたいと頑張る気持ちの糧になるかもしれないと考えさせられた。
  • 本当の教養を身につけるには、他人が真似できないくらいの源流までさかのぼってみる必要があるということ。(p235)
    →自分だったら憧れている人がどういうことをしてきたのかだけしか見てこなかったなと気づかされた。憧れている人が憧れている人は誰で、その憧れている人が憧れている人は・・・と戻りに戻るように心がけようと思った。

茂木健一郎さんの著書は他にも何冊か読んできたけど、新たに気づかされることや学ぶことが出てくるからすごいなと感じました。今回の本は帯にも書かれているように「読むだけで人生が変わる50のメッセージ」。脳が喜ぶ言葉に触れ、毎日をイライラしている状態からときめく状態に持っていこうと思いました。
最近、元気が出ないなと感じている人、ワクワクした気分になりたい人に読んでほしい一冊。

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