PRの基本を学ぶ『限られた予算で売上げも知名度も好感度もアップするPRの教科書』

限られた予算で売上げも知名度も好感度もアップするPRの教科書

限られた予算で売上げも知名度も好感度もアップするPRの教科書』(萩原千史、ディスカヴァー・トゥエンティワン)。
製品のPR文章を書かなきゃいけないけど何から始めたらいいのか、書くときのポイントとは何だろうと悩んだことないですか?
最近、上司から製品のPR文章、アピールポイントを考えておいてと言われたけどどう書いたらいいのかわからない。そこでPR文章を書くときのポイントが分かればと思っていたところで今回の本を読み終わったので備忘録。

今回の本では著者がPRメッセージの基本、PRストーリーの組み立て方、魅力的なPRストーリーづくりのポイントを解説してくれる内容となっています。

本書を読み終わって勉強になったこと、感じたことをピックアップすると・・・

  • 「5ボックス」でストーリーを描いてみよう
    →相手の関心を引き付けるために物語の構成を使って伝えると効果的とのこと。そこで著者は起承転結を5ボックスで整理するといいと著書の中で教えてくれる。起承転結+1することで、物語にふくらみが出てくるそう。導入事例を書くときに活かせそう。
  • 3つの法則で作り手の「思い」を伝えよう:①作り手の顔を見せていくこと。②緊密なコミュニケーションをつくりだすこと。③製品に込められた思いを表出させること。→他社のブログを見ていると「どんな悩みがあって、製品をどう使ってほしいのか」伝えているところもあれば、無いところもある。そういえば、自社のブログには無かったなと気づいた。
  • ニュース・リリースの組み立て方
    →ニュース・リリースをじっくりと読んだことが無かった。マニュアルを書くとき、機能概要の部分が一番苦手だ。ニュース・リリースの書き方を参考にしてみようと思った。

他社のホームページやブログをただ読むときのポイントを学んだ。また、他社と自社におけるホームページでのPR展開の違いに気づく。
特に作り手のエピソードは重要だなと感じた。お客からどのように困っている意見をもらったから、どのような新機能を開発することになったとか、どのように使ってほしいなどエピソードがあると導入しやすくなると思った。
PRって何と思っている人、PR文章を書くときのポイントを知りたいと思っている人におすすめな一冊。

スポンサーリンク
スポンサーリンク




シェアする

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク