『ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った』を読んだら次に読みたい本が決まった

ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った

ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った』(堀江貴文、角川書店)。
読む本ってどうやって探していますか?
先日、他の方のブログを読んでいたら堀江貴文さんが近畿大学で感動的なスピーチをしたと知りました。スピーチの動画見て、堀江さんが発する言葉の力はどこからくるのか気になりました。考える材料として著書を読んでみようというところで、今回の本を読み終わったので備忘録。

堀江貴文さんが1000冊読んで、その中から厳選したおすすめの42冊を教えてくれる内容。

本書を読み終わって勉強になったこと、感じたことをピックアップすると・・・

  • 誰でも、「やりたいこと」に簡単に近づいていけるようになった。家入一真さんの『新装版 こんな僕でも社長になれた』(家入一真)を読んだときも、改めてそう感じたものだった。(p24)
    →ロリポップを利用しているにも関わらず、家入さんのこと何も知らずちょっと反省。そういえば、●●会社の社長が書いた本をあんまり読んでこなかった気がする。まずは興味が沸いた家入一真さんの著書から読んでみようと思う。
  • ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法』(pha)の著者は、高学歴脱線でニートになった元京大生だ。(p85)
    →phaさん、先日「視野を広げてくれる『ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法』」で紹介した「『ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法』(ちきりん、イースト・プレス)」でも登場した方だ。私が今まで名前を聞いたことない人にも関わらず、数日中に2度も登場するとは、興味が沸かないわけがない。まず、どんな人なのか知るために著書を読んでみようと思う。
  • 経済学はお金の哲学なんだと思う。けっこう大事な教養だ。それでもみんな、お金の稼ぎ方とかすごく勉強するけれど、「お金って何だろう」みたいなこと、つまり経済学ってあまり勉強していないのではないだろうか? (p156)
    →経済学に興味をもつことが今までなかったから、もちろん本を選ぶときにも引っ掛かってこなかった。ただ、経済学を学ぶということが「世の中のいろんなものを、お金の動きでみるとどうなるか、という視点を与えてくれるものだと思う」と言葉で、気になってきた。堀江さんオススメの『経済ってそういうことだったのか会議』(佐藤雅彦、竹中平蔵)を読んでみようと思う。

著者がおすすめする本の多くが今まで読んでこなかったジャンルの本ばかりだった。特にロケットや数学の証明関係の本。ただし、数学を得意としていない、むしろ苦手な自分でも「そういう読み方があるのか」と興味を沸かせてくれる書評には、著者に対してすごいなと思わずにはいられなかった。
この本を通して新たなジャンルへの興味を沸かせてくれたことに感謝。
堀江貴文さんとおすすめする本のこと、どんな風に読む本を選ぶのか知ることができる一冊。

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