茂木健一郎さんが教えてくれる『結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方』

結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方

結果を出せる人になる!「すぐやる脳」のつくり方』(茂木健一郎、学研パブリッシング)。
自分はすぐに行動を起こせる人ですか?
調べものは連絡することを後回しについついしてしまうことがあります。そして後回しにするとさらに後回しにしてどんどんやる気がなくなって、最後には気分が乗らないなんてことに。そんな自分のついつい後回しにしてしまう思考を改善したいというところで、今回の本を読み終わったので備忘録。

脳科学者の茂木健一郎さんがすぐやる脳の作り方を教えてくれる内容。

本書を読み終わって勉強になったこと、感じたことをピックアップすると・・・

  • 「飽きっぽい人」が世の中を変える!(p96)
    →よく考えてみると映画で機械と会話しているシーンを見るけれど、受け答えであって雑談したシーンを見かけたことない気がする。今後は、人間ならではの遊びを交えたツールや創造から生まれるものが必要になってくる。人間と人工知能の差別化がキーワードになるかもしれないと感じた。
  • ゲーミフィケーションで脳に遊び心を持たせる(p118)
    →仕事をゲームの形にすることで仕事を楽しみ、やる気が出てくるゲーミフィケーション。どんな場面で活用し、どういう仕組みなのか、何がポイントなのか理解していなかったので勉強になった。
  • 小さな成功体験で脳のやる気は生み出せる(p127)
    →他の人からはどうってことなくても自分の中で成功体験だと感じることが大事だというところが自分にもできそうだと感じた。そして、私のように積みあがっていくのが「見える」ことでやる気が出るタイプは、ゲーミフィケーションの要素を組み合わせるといいのかもしれないと考えた。

自分の周りのいる「この人、レスポンス早いよな」と感じる人ほど仕事ができる人に見えるし、実際、会社での評価も高いと聞きます。ついつい後回しにしてしまうことがあるため、特にゲーミフィケーションの要素を取り入れて「すぐやる脳」に近づくようにしようと思いました。
やる気が起きないと動き出せない人に読んでほしい一冊。

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