素敵なパパになるための6つの行動『スーパーダディ ビジネスマンの勧め』

スーパーダディ ビジネスマンの勧め

スーパーダディ ビジネスマンの勧め』(高橋一晃、双葉社)。
子どもから「大好き、パパ!」と言われるような素敵な親になりたくないですか?
素敵なパパになってほしいなという思いがあり、子育てに積極的な男性はどんな感じなのか気になっていたところで、今回の本を読み終わったので備忘録。

仕事と子育ての両立を目指す『スーパーダディ協会(SDA)』代表であり、『王様のブランチ』など歴任してきたTVプロデューサーである著者が仕事を子育ての両立する男性になる方法を教えてくれる内容。

本書を読み終わって勉強になったこと、感じたことをピックアップすると・・・

  • スーパーダディになるために日常、心がける6つのこと(p20)
    →女性から一目置かれること間違いなしの行動だと思った。会社で仕切っていると、家庭ではせめて仕切ってほしいと思いはあっても、男はそこを頑張らないといけないという著者の言葉に「頑張って」と応援したい気持ちが芽生えたと同時に、男性はそういう風に考えていた結果の行動だったのかと勉強になった。
  • 自分が、仕事でも育児・家事でも、しっかりとリーダーシップをとるということを言い聞かせていかなければダメなんです。子どもは母親が産んだ。お腹を痛めたし、「育てるのが当然」と思うのは当たり前でしょう。一方、男性はお腹を痛めていないし、産んでもいないので、子どもができたら怠ける方向に行ってしまいがち。(p82)
    →自分の遺伝子と半分同じ存在というだけでは弱いのかなと思ったりした。そう考えると、「自分の子供」という実感が沸くことって重要なんだなと感じた。
  • モチベーションをアップさせるテクニックがある(p115)
    →子どもに自分がやらせたいことをやらせるって大変なんだなと知りつつ、子どもができたときに実践してみようと思った。また、子育てをしていても、同じように行動できる人って少ないのではと職場の先輩を思い出して感じた。

心がける6つの行動を実践している姿を想像するだけで、素敵なパパであり夫である理想像が浮かんだ。
ぜひこれからも「スーパーダディ」を世の中にひろめてほしいと思った。
自分からしたら素敵だと思ったのは間違いないけど、著書のなかで度々登場する著者の息子さんの行動に賢さを感じた。素敵なパパの背中を見て育った証拠だ。
仕事と育児を両立する素敵なパパを目指す人におすすめの一冊。

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