個人でもできるビジネスモデルのケースを学ぶ『クビでも年収1億円』

クビでも年収1億円

クビでも年収1億円』(小玉歩、角川フォレスタ)。
年収を増やしたい、できたら会社に行かずに生活をしていけるだけの収入があったらいいのにと思ったことありませんか?
今の仕事を続けながらももっと年収が増えたらいいなと思うことあります。私の場合は年収が増えたら、PCの周辺機器をもっと充実させたり、本をもっと買ったり・・・と思いが膨らみます。そして、やっぱり年収を増やしたいなと考えていたところで今回の本と出会い、読み終わったので備忘録。

クビになった時には年収1億円を稼いでいた著者が、年収1億円を稼ぐようになった4つのステップ教えてくれる内容。

本書を読み終わって勉強になったこと、感じたことをピックアップすると・・・

  • 第1章 人生に遅すぎることはない!
    →年齢的にもスキル的にも何かを始めることって遅いのかなぁと思ったりするけど、著者のエピソードを読んで励まされた。
  • 第3章 誰でもできる!理想の人生を手に入れる
    →ビジネスモデルのケースを著者がおこなってきたことを例に分かりやすく学べた。物販から情報コンテンツへ展開することで年収が上がっていく過程が、個人にこそおすすめだと感じた。
  • 資格は取るな(p231)
    →けっこう資格取得に興味のある私からすると、驚きの一言だった。しかし、資格を取ることで会社からの評価を上げようと考えていたこと自体、まだまだ会社に依存した考え方をしている自分にも気づかされた。

今の仕事を続けていきたいと自分では思っていても、景気がいいとは言えない世の中。今は大丈夫でも会社が苦しくなったら、いつクビになってもおかしくないと感じている。著者は必要に迫られて会社を続けながら副収入を得ることで、クビになっても大丈夫な状況をつくり出したことに、私はこの本から元気をもらった。
この本を読んで、自分が好きなことで他の人に役立つ何かがあるかもしれないと考えられるようになった。
会社とは別に副収入を得たいと考えている人、いつクビになってもいいように収入を得るための何かを始めたいと考えている人におすすめの一冊。

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