今後必要なスキルを学ぶ『AI世代のデジタル教育 6歳までにきたえておきたい能力55』

AI世代のデジタル教育 6歳までにきたえておきたい能力55

AI世代のデジタル教育 6歳までにきたえておきたい能力55』(五十嵐悠紀、河出書房新社)。
家庭内で子どもにどんな教育をしていくといいのか考えたことありませんか?
スマホの普及率が高まり、小学校入る前の子供がスマホに触れる機会が多くなってきたなと、電車の中でスマホを持つ子どもを見ることが増え、最近特に感じます。身の回りに1歳児から小学校に通う子どもを持つ親から子どもの話を聞き、子どもの教育事情について知りたいと思い、読み終わったので備忘録。

子どもとスマホの使い方や今後どんなスキルが特に重要と言われているのか教えてくれる内容。

本書を読み終わって勉強になったこと、感じたことをピックアップすると・・・

  • IQとCQ(p65)
    →この本でも大事なこととして「学ぶ方法を学ぶ」が出てきた。「学ぶ方法を学ぶ」とは今後重要なキーワードの一つなのだと感じた。
  • さらに情報を集めたい人のために(p77)
    →国とかで決まった情報源があるかと思っていたけど、海外には生徒に何を教えたら良いか一般に公開されている先生用の情報サイトがあると知り、驚いた。先生も日々情報を情報をネットから仕入れていると知ったと同時にサイトの内容に興味が沸いた。
  • 言葉を増やす、しりとりの上手な活用方法(p164)
    →そういえば、小学校に入る前に兄弟でよくしりとりをしていた記憶がある。母曰く、言葉を話し始めるのが早かったそうで、いつのまにそんな言葉を覚えたのか驚くことがあったという。納得。

電車の中でスマホを両手に持ってYouTubeを見る子どもを最近多く見かけます。この本を通して、YouTubeでその子どもが好きなアニメを見せることもいいけれど、スマホと子どもの関わり方を考え、色々工夫することで色々学ぶことができるんだと考えさせられた。
子どもにただスマホを持たせるだけでなく、どんなアプリを選び、スマホを教育に活かす方法を知りたい人におすすめの一冊。

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