仕事がデキる人と思われるようになる『働く大人の教養課程』

働く大人の教養課程

働く大人の教養課程』(岡田憲治、実務教育出版)。
仕事がデキるってどういうことなんだろうと考えたことありませんか?
今、ドラマで『ウチの夫は仕事ができない』を毎週見ていて、「仕事ができないってどういうことなんだろう」と考えるようになりました。そして、「じゃあ、仕事ができるってどういうことなんだろう」「仕事ができる、できないについて知りたい」と考えたところで、今回の本を読み終わったので備忘録。

仕事がデキるということの土台は何なのかを理解し、「絶対にできなければならないこと」を教えてくれる内容。

本書を読み終わって勉強になったこと、感じたことをピックアップすると・・・

  • 「評価」できる能力を身につけよう(p26)
    →自分の中で仕事がデキる人のイメージは頭がいい人。評価ができる人という考え方にならなかった。今後、仕事がデキる人を考えるうえで「判断力」というキーワードで考えてみようと思った。
  • 6種類のコメントを考えてみることができます。(p157)
    →いつも会議で発言を求められると、どんな発言をしたらいいのか詰まり、結果的に下を向いてしまうので、6種類のコメントを活用し、自分の意見を言えるようになろうと思った。
  • 文章は、イイタイコトとしての論旨と、そう考えた理由がなければいけません。それらをきちんと意識していないために、多くの人が漠然と“ただ”書いているのです。(p176)
    →「こう思った」かだけでなく、なぜそう思ったのかも一緒につけるクセをつけようと思った。仕事で相手に伝わらないのは、理由が欠けているのが原因かもしれないと改めて考えさせられた。

自分がイメージしていた「仕事がデキる人」と違うことを知りました。
そして、自分の職場で自分が思う仕事がデキる人のイメージし、相手と自分の違いを知り、今の自分に足していくと今よりもっとデキる自分になれると考えると、前向きな気持ちになれました。
仕事がデキる人になりたいと思っている人に読んでほしい一冊。

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